商品リンクの試行錯誤の末に辿り着いたやり方
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商品リンクの試行錯誤の末に辿り着いたやり方


🔧 論旨

このブログは「自分が実際に使って良かった物(性能、デザイン、使い勝手、持つ喜び)を価格に関係なく紹介する」ことをモットーにしています。
読者にとって本当に使いやすい商品リンクとは、「自分で商品を探すのが面倒なときに、いつも利用しているショップの中で一番安い所をすぐ探せるリンク」です。Amazonアソシエイト、カエレバ、もしもアフィリエイト「かんたんリンク」、カッテネと試行錯誤を重ねた結果、「カッテネ+もしもの『どこでもリンク』で価格一覧へ誘導する方式」、そして最終的には 「導入部にテキストアンカーを置き、文末に紹介商品の一覧をまとめるシンプルな方式」 に辿り着きました。

🔧 合わせて読みたい深まる関連情報
🔧 対象となる方
  • ブログでAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品リンクをどう配置するか悩んでいる方
  • 「かんたんリンク」や「カエレバ」「カッテネ」のメリット・デメリットを比較したい方
  • 読者目線で邪魔にならず、かつ必要な商品を一目で探せるリンク構成を作りたい方

読者目線で使いやすい商品リンクを目指して

このブログは自分が使って良かった物を紹介する、使ってみて良い物(性能、デザイン、使い勝手、持つ喜び)を価格に関係なく紹介するのをモットーにしています。
なので、純粋なアフィリエイトのように商品を売るためだけのブログとは異なっています。

ただ、純粋なアフィリエイト案件は報酬が高いです。高い案件は1件成立するだけで3万円とか……。

一方、物販の商品リンクによる成立(具体的にはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピング)ですが、もしもアフィリエイト の場合、Amazonが2%だけど1商品の報酬は最高1,000円まで、楽天が2%、Yahoo!ショッピングが0.77%。ValueCommerce(バリューコマース) の場合は、Amazonが1.65%、楽天が1%、Yahoo!ショッピングが1.02%と、これに命をかける気にならないレベルの料率です。

つまり、Amazonでたとえ10万円の物が売れたとしても1,000円しかもらえません。

そこで商品リンクは、「自分で商品を探すのは面倒だし、いつも利用しているショップで一番安い所を探してくれる」サイトを目指すのが目標です。
楽天なら数ある店舗で送料込みで一番安い所を表示したり、送料条件を表示して一番安い所を表示したりする仕組みがあれば一番いいのですが、現実にはなかなか難しいところです。

2020年8月14日からブログを始めて、まず最初にしたのはAmazonアソシエイトの申し込みです。
正式な承認(半年間に3件の売上)がないとAmazon APIを利用することができないため、最初は商品リンクを作れるツールも限られてきます。

以下に、私の商品リンクの変遷を紹介します。
題材は、豊岡鞄の New Dulles TOUCH2 DS0-TO2-75 を例にして解説します。

ARTPHERE New Dulles TOUCH2 DS0-TO2-75

Amazonアフィリエイトによる商品リンク

最初は公式のAmazonアソシエイトのiframe商品リンクです。
もし楽天とYahoo!ショッピングも載せるなら、楽天アフィリエイトから商品リンクを作り、Yahoo!ショッピングを ValueCommerce から商品リンクを作らないといけません。
Amazonしか使わない、楽天しか使わない、Yahoo!ショッピングしか使わないのならそれでもいいかもしれませんが、複数ショップを個別に貼るのは効率が悪すぎます。

カエレバによる商品リンク

続いて試したのが カエレバ による商品リンクです。

  • Amazonで調べる
  • 楽天市場で調べる
  • Yahooショッピングで調べる

残念ながら私の環境(API未承認状態)ではYahoo!ショッピングがうまく検索されませんでした。

カエレバでのYahoo!ショッピング検索結果画面

当時の環境では、カエレバはリンクリストのみが使えており、「画像+リンクリスト」は使えませんでした。

もしもアフィリエイト「かんたんリンク」

次に試したのが、もしもアフィリエイト の「かんたんリンク」による商品リンクです。

  • Amazonの商品検索ではレッドが拾えずブラックがヒットするため、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのどれもブラックを表示してしまう
  • 楽天の商品検索ではレッドがあったのでYahoo!ショッピングはレッドを表示するものの、Amazonは商品とは関係ない別商品を表示してしまう

もしもアフィリエイト の「かんたんリンク」は、検索した商品がAmazonにある場合、Amazonの商品名で楽天とYahoo!ショッピングを検索し、それらを合体しています。
そのため、Amazonの商品名に独自の文言などが入っていると、楽天やYahoo!ショッピングで検索してもヒットしません。楽天やYahoo!ショッピングでもヒットしそうな名前の組み合わせや型式などを試していく必要があります。

Amazonで検索して該当がない場合は、まず自分で楽天のサイトへ行き、自分で検索し、よさそうな店舗のURLをコピーして「かんたんリンク」に貼り付けます。これでYahoo!ショッピングは検索できるし、Amazonも検索してヒットすることがあります。
つまり、「かんたんリンク」は初心者には便利ですが、検索して一発でヒットしなかった場合の手間がかかりすぎて面倒です。

そしてなにより、スマホ表示での商品リンクの見た目が気になりました。

もしもアフィリエイトかんたんリンクのスマホ表示キャプチャー

スマホで見ると縦に大きく伸びてしまい、記事を読む上で邪魔に感じてしまいます。CSSをカスタマイズもしてみましたが、いまいち納得できませんでした。

カッテネによる商品リンク

ここにたどり着くまでに、何度試行錯誤したことか……。
カッテネ を使うと、以下のようなショートコード記述で理想の商品リンクが作れます。

[kattene]
{
  "image": "【商品画像URL】",
  "title": "New Dulles TOUCH2 DS0-TO2",
  "description": "",
  "sites": [
    { "color": "orange", "url": "【Amazon URL】", "label": "Amazon" },
    { "color": "blue", "url": "【楽天 URL】", "label": "楽天", "main": "true" },
    { "color": "red", "url": "【Yahoo URL】", "label": "Yahoo" }
  ]
}
[/kattene]

スマホでの表示もPCで見るのと変わらずスッキリしています。

カッテネを使った商品リンクのスマホ表示キャプチャー

外観はカッテネでOKになりました。
ただし、カッテネは設定が少し面倒です。WordPressテーマのCocoonを使っているので「アフィリエイトタグ管理」を使って管理していましたが、以下のように画像URLや各ショップの商品リンクを自分でかき集める必要があります。

Cocoonのアフィリエイトタグ管理でのカッテネ設定画面

画像は基本的にAmazonのものを使っています。ない場合は楽天ですが、Yahoo!ショッピングの画像は使っていません(規約で使ってはいけないサイトがあるため、Amazonか楽天市場を使っています)。
そして記事にはショートコードで貼り付けています。

Amazonと楽天を もしもアフィリエイト から引っ張り、Yahoo!ショッピングを ValueCommerce から引っ張っていますが、本家のAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトから引っ張ることもできます。URLをコピーして貼るだけです。

この設定を商品ごとに行う必要がありますが、これを「面倒」と感じるか、「一番安い一覧を載せられるし、画像がAmazonになくても楽天にはあるといった小回りが利くので便利」と思うかで利用価値が異なります。

ちなみに、本来のカッテネの定義ではボタンを最大5個付けることができます。例えばヨドバシカメラ、ビックカメラ、Apple Storeなどを追加することもでき、自由度は非常に高いです。

カッテネで5つのショップボタンを表示した例

さらに工夫した点として、もしもアフィリエイトの通常の「商品リンク」だと、商品を選んだ特定の1店舗へダイレクトに繋がってしまいます。これだと日々価格が動くのに対応できないため、検索結果の価格一覧を表示するために、もしもアフィリエイトの「どこでもリンク」を使う ことにしました。

New Dulles TOUCH2

New Dulles TOUCH2

ID: product-link-13

画像はもしもアフィリエイトの「商品リンク」、Amazon・楽天・Yahoo!へのジャンプは「どこでもリンク(検索一覧URL)」を使い分けています。
ますますマニアックになっていきますが、利用者からすれば自分で一番安い物を探せるので、そちらの方が親切かなと思うのです。

理想の商品リンクは、価格.comのようにいろいろな店舗から一番安い所を探し出すとか、配送料・数量制限・送料無料条件・Amazon Prime 会員かどうか・定期おトク便かどうかまで考慮して比較できる仕組みですが、個人ブログではそこまでは難しいため、「各ショップの検索結果一覧へ案内する」形に落ち着きました。

諦めたテーブル一覧方式

やはり、アフィリエイトだとすぐわかる大きな商品画像のリンクが記事の途中に何度も出てくるのは、自分が見ても邪魔に感じます。
そこで一度、「文中はテキストリンクのみにして、文末にその記事で扱う商品の一覧をショップ別(Amazon・楽天・Yahoo・価格.com)のテーブルで作る」という方式も考えました。

商品名ショップ別リンク構成案
シャープ 銀イオンホース AS-AG1Amazon / 楽天 / Yahoo / 価格.com の各「最安値を探す」テーブルを個別に作成
シャープ 銀イオンカートリッジ AS-CT1同上
健栄 クエン酸同上

しかし、これは4ショップ分のテーブルを毎回作るのに無茶苦茶工数がかかって生産性が悪いため、諦めました。

最終的に辿り着いた商品リンクの形

最終的に辿り着いたのは、「記事の導入部に関連情報や商品への案内を載せ、記事の文末にその記事で紹介している商品一覧をまとめて載せる」という構成です。

シャープ銀イオンホース

シャープ銀イオンホース

ID: product-link-118

そして記事の文末に、記事で紹介している商品一覧を載せることにしました。

シャープ 銀イオンホース AS-AG1

シャープ 銀イオンホース AS-AG1

ID: product-link-5

もっとも原始的な仕組みですが、パソコンの初心者だったり、水槽の初心者だったり、愛玩動物の初心者だった場合、長文の本文中から必要な道具を一つずつ汲み取るなんて面倒なことはしないでしょう。
文末を見れば必要な物が一式書いてあるので、あとは自分で普段利用しているショップから探せば手間も省けるかなと思います。綺麗な商品リンクを記事中にたくさん載せられても見ないですからね。