真夏は24時間の点滴散水でお花が元気になったぞ
真夏の炎天下だと、朝にお水をあげていても、日中に花がしおれてしまいます。
そんな時、真夏はtakagi(タカギ)のかんたん水やりシステムによる「点滴散水」で24時間水やりすることで、花を元気に咲かせることができます。
この記事では真夏に花を元気に咲かせるための簡単水やりシステムの設定方法と各パーツの使い方について紹介しています。
※本記事は2020年時点の実機検証記録です(現行モデルのタイマー仕様やWebページ構成は一部変更されている場合があります)。
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真夏にお花が元気がなくて困っている方
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夏の炎天下に熱中症になりたくないので、水まきをなんとかしたい方
真夏の点滴散水と自動水やり
24時間水やり
毎日2回水を出しているのに、昼間暑くてお花が元気ないですね
朝と夕方だと蒸発してしまうみたいなので、24時間出すようにしますよ
あら、根腐れとかしないんですね。
点滴による散水なので出る量は少ないのですが、太陽の熱で土が蒸発しても干からびることは防げるのです。
草花を傷めない点滴散水。先端のつまみを回すことで流量の調節が可能です。点滴散水は水が土壌に少しずつ浸透していくため、土壌中の空気と水がバランスよく保たれます。養分を吸い上げる毛細根が発達し、植物の生育が活発になります。
簡単水やりシステムの簡単水やりタイマーの「すぐ水やり」ボタンを押して、液晶に「水やり中」と表示されると、「すぐ水やり」ボタンを押して止めるまで水が出たままになります。 この状態で24時間水を出します(※なお、タイマーの型番や製造時期・設定によっては、切り忘れ防止のため「すぐ水やり」を押しても設定時間[例:10分〜90分等]で自動停止する仕様のモデルがあります。自動停止する機種で真夏の間だけ24時間微少点滴を行いたい場合は、タイマー設定を多回数にするか、真夏の期間だけタイマーを介さず蛇口コネクターと調圧ジョイントを直結して微少点滴させる方法もあります。また、水はけの悪い鉢や乾燥を好む植物では過湿になるため、排水性の良い鉢土・鉢底穴と日陰配管の確保が前提となります)。

夏に元気に咲いた花たち
2020年8月撮影の花たちです。














簡単水やりタイマーの使い方
ここでは、箱から初めて出した簡単水やりタイマーの使い方を載せています。
箱から出した簡単水やりタイマー。

生活防水です。 台風の時、大雨雪の時に関わらず6月から11月まで出したままですが、翌年も電池を入れれば動作しています(※メーカー仕様の使用温度範囲は 0〜45℃ のため、氷点下になる本格的な冬期[寒冷地では初霜・凍結前]には内部凍結による弁破損を防ぐため必ず取り外して水抜き・室内保管してください)。
蓋を開けます。

コントローラーユニットを取り出します。

コントローラーユニット

電池を入れるために裏返します。

裏蓋を開けました。

使用電池はアルカリ電池の単4を4本 使用します。これで1年くらい使えます。
電池は付属していないので、 アルカリ電池の単4を4本 を準備してください。

電池を組みこみました。

裏蓋を閉じました。

現在時間の何時が点滅し、画面に設定中と表示されます。

↑ボタン、↓ボタンを使い何時を合わせます。

決定を押すと、何分が点滅します。

↑ボタン、↓ボタンを使い何分を合わせます。

決定を押すと、水やり間隔の「設定なし」が点滅します。

↑ボタン、↓ボタンを使い1日に2回に合わせ、「決定」を押します。

水やり時間1個目の何時が点滅します。

↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間1個目何時を合わせて、「決定」を押します。

↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間1個目何分を合わせて、「決定」を押します。

↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間2個目何時を合わせて、「決定」を押します。

↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間2個目何分を合わせて、「決定」を押します。

設定が終わると、「タイマー入」になります。この例だと5時に90分水やりし、17時に90分水やりします。

水やり間隔を変更するには、「設定変更開始」を押します。「設定中」と表示されます。

↑ボタン、↓ボタンを使い1日に1回に合わせ、「決定」を押します。

↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間何時を合わせて「決定」を押します。↑ボタン、↓ボタンを使い水やり時間何分を合わせて「決定」を押します。

設定が終わると「タイマー入」になります。

簡単水やりタイマー取扱説明書をよくお読み下さい。

簡単水やりシステム
鉢植え・プランター用水やりキット点滴タイプ

なぜ点滴がよいのか書いてあります。

標準構成で8鉢に取り付けできます。

付属品一覧

内容物

| 付属品 | 点数 |
|---|---|
| かんたん水やりタイマー | 1個 |
| 調圧ジョイント | 1個 |
| 9mm水やりホース5m | 1巻 |
| 4mm水やりホース10m | 1巻 |
| 9mmジョイント4mm分岐 | 2個 |
| 9mmジョイントエンドキャップ | 1個 |
| 4mmジョイント4分岐 | 2個 |
| ポットスプリンクラー点滴 | 8本 |
| 取扱説明書 | 2冊 |
取扱説明書(表・裏)と簡単水やりタイマー取扱説明書


付属品の使い方
簡単水やりタイマーは、 生活防水 です。 0〜45℃ での使用を想定します。 冬期は取り外して保管 をしておきます。

調圧ジョイントは、水圧を一定に保ちます。

3つに分解できます。上段はかんたん水やりタイマーと接続する部分、網、中段は逆流防止弁内蔵、下段は9mmホースと接続します。

ゴミの侵入を防ぐ網を取り付けた状態と、下段を外したところ


窓は何に使うかというと、ホースが根元まで差し込まれているかを確認できます。

9mmホースが根元まで差し込まれた状態(左)と、根元まで届いていない状態(右)


かんたん水やりタイマーと接続したところ(左)と、9mmホースと接続した状態(右)


簡単水やりタイマーと調圧ジョイントの接続部分。下へスライドさせることで、かんたん水やりタイマーと調圧ジョイントを切り離せます。


9mm水やりホースは、動脈にあたります。

Q.9mm水やりホース10m(GKT110)は、何メートル(m)まで延長可能ですか?
A.9mm水やりホース10m(GKT110)は、最長で50メートル(m)まで延長可能となります。 ※それ以上になりますと水圧低下の可能性がございますのでお薦めしておりません。
- ひとつの蛇口から接続できる9mmホースは 最長50m です。
9mmジョイントエンドキャップは、9mmホースの端に装着します。9mmホースを接続するには、右端の灰色部分を回します。


9mmホースを差し込んだ状態。この窓が灰色の時は、9mmホースが根元まで差し込まれていないことがわかります。

9mmジョイント4mm分岐は、9mmホースから4mmホースへ分岐するのに使います。

4mm水やりホースは毛細血管にあたります。

Q.4mm水やりホース10m(GKT210)を使用する場合、何メートル(m)までなどの決まりはありますか?
A.4mm水やりホース10m(GKT210)は、1メートル(m)以内でのご使用を推奨しております。 ※それ以上の長さでご使用した場合、お取付けするポットスプリンクラーや設置本数により水圧低下の可能性があり十分に散水されない可能性がございます。
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9mmホースから分岐した4mm分岐以降のホースは 1m以内 で使用します。
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9mmジョイント4mm分岐から4mmジョイント4分岐までは 1m以内
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4mmジョイント4分岐からポットスプリンクラーまでは 1m以内
9mmホースと4mmホースの比較、4mmホースは固いです。

4mmジョイント4分岐は、ポットスプリンクラーを4本接続できます。


4mmジョイント4分岐にポットスプリンクラー点滴が接続されている状態

ポットスプリンクラー点滴と、4mmホースが接続されている状態



ひとつの蛇口から接続できるポットスプリンクラー点滴は最大64本(ポタポタ水流時。つまみ全開時は32本)です。 各ポットスプリンクラーにより接続できる本数が決まっています。
Q.水やりシステムのポットスプリンクラー(各種)は、1つの蛇口から最大何本まで設置可能ですか?
A.ポットスプリンクラー(各種)は、種類により最大設置本数が異なります。 下記をご参考にしていただきますようお願いいたします。 なお、お客様のご使用環境(水圧)により、若干の増減はございますのでご了承下さい。
■ポットスプリンクラー 最大設置本数
- ポットスプリンクラー シャワー(GKS101)・・・最大12本
- ポットスプリンクラー 点滴(GKS102)・・・32本(つまみ全開) 64本(ポタポタ水流)
- ポットスプリンクラー やわらか(GKS103)・・・最大20本
- ポットスプリンクラー 噴水(GKS104)・・・最大16本
- ポットスプリンクラー ミスト(GKS107)・・・最大20本
付属品を全て接続した状態、実際は各鉢までホースを這わせるため各部材を必要なだけ揃える必要があります。標準付属品は、8鉢まで対応しています。

まとめ
真夏の水やりは熱中症を防止するため、お花を元気にするためにも24時間の点滴潅水をお勧めします。
| 評価項目 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 手頃な価格 | ★3.0 ★★★☆☆ | 鉢が多いと初期投資がかかるが、満足度は高い |
| 拡張性 | ★5.0 ★★★★★ | 色々な構成に対応している |
| 耐久性 | ★3.5 ★★★☆☆ | 目詰まりなどするため毎年何かの部品をメンテナンスする必要がある |
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充電池(1.2V)は使用不可&長期外出前の新品アルカリ電池交換 :かんたん水やりタイマーは電圧降下に敏感な電磁弁を駆動するため、初期電圧の低いニッケル水素充電池(1.2V)は使用できません。電池残量がギリギリの状態で旅行などに出かけると「弁が開いたまま閉じなくなる(または水が出なくなる)」恐れがあるため、必ず 単4形アルカリ乾電池(1.5V)4本 を使用し、毎シーズン初めや長期外出の前に新品へ交換しておくと安心です。
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漏水事故防止(事前通水確認・継手チェック・オフシーズン元栓閉鎖)と逆サイフォン防止 :屋外蛇口を常時開栓して水圧をかけるシステムのため、ホースの差し込み不足(確認窓が灰色の状態)や継手の緩みがあると、不在中にホースが抜けて大量漏水するリスクがあります(特にマンション等の集合住宅ベランダでは階下漏水事故につながる恐れがあるため設置規約や排水能力を厳重に確認してください)。設置後は必ず数日間の試運転で水漏れがないか確認し、使用しない季節や台風接近時は必ず 蛇口の元栓を閉めて ください。また、調圧ジョイントには逆流防止弁が内蔵されていますが、衛生管理のためスプリンクラーやホース先端をバケツ等の溜め水・泥水の中に水没させたまま放置しないでください(逆サイフォンによる汚水逆流防止)。
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蛇口の適合確認と、冬期の「本体&調圧ジョイント水抜き」徹底 :常時水道圧がかかるため、先端が回転する自在水栓やシャワー付き水栓、瞬間湯沸かし器連動水栓には取り付けず、ネジ山のある横水栓や万能ホーム水栓等にしっかり固定してください。また、気温が氷点下になる冬期はタイマー本体だけでなく 調圧ジョイントやホース内部に残った水も完全に抜いて室内保管 することで、凍結膨張による内部弁の破損や翌春の水漏れを防げます。
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夏場の高水温(根傷み)回避とホースの日陰配線 :通常のタイマー散水は鉢土が煮えるのを防ぐため 朝夕の涼しい時間帯(早朝・夕方) に設定するのが原則です。真夏の直射日光下に置かれた黒いホースは止水時に内部が50℃以上の熱湯になりやすく、24時間微少点滴で少しずつ水を動かし続ける場合でも、炎天下のコンクリート上にホースが長く露出していると通過中に水温が上がって根を傷めることがあります。ホースはなるべく 鉢の陰やすのこ下・マルチング材の下など直射日光が当たらないルート に這わせるのがコツです(※なお、下で挙げているスマホ遠隔設定や雨センサー連携についても、近年は雨センサー付き上位機種やWi-Fiスマート散水タイマーなどの選択肢が広がっています)。
あればいい機能
- Wi-Fiにつながって、自宅、外出先からでも、簡単水やりタイマーの設定変更や水やりの結果、雨センサーの結果がわかるようになれば便利
- タイマーをスマホやパソコンから設定し、水やり間隔、回数、時間、水やり時間など自由に設定できると便利
- タイマーの状態、故障診断、ホースの状態、ポットスプリンクラー状態がわかるようになれば便利だけど、これは価格が跳ね上がるので無理かな。
幸せになる人
- 真夏にお花が元気がなくて困っている人
- 夏の炎天下に熱中症になりたくないので、水まきをなんとかしたい人