水槽の冷却ならゼンスイのZC-500αがおすすめ
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水槽の冷却ならゼンスイのZC-500αがおすすめ


🔧 論旨

低水温を好むウーパールーパーなどの夏場の水温管理には、下位モデル(ZC-200α)や他機種よりも消費電力が少なく、0.5℃単位で精密に温度を一定管理できる水槽用クーラー「ゼンスイ ZC-500α」がおすすめです。

ヒーター用コンセントも備えているため、夏はクーラー、冬はヒーターと一年を通して水温を自動制御できます(※本記事は2020年11月時点の実機使用レビューです)。

ゼンスイ ZCシリーズ

ゼンスイ ZCシリーズ

ID: zc-500alpha-37
🔧 対象となる方
  • ウーパールーパーなど低水温を好む生体を飼育している方
  • 省エネで静音性の高い水槽用クーラーを探している方
  • ZC-500αの特徴やおすすめの使い方・周辺パーツを知りたい方

ZC-500αの特徴

🔧 3つの主な特徴
  • 下位クラス(ZC-200α)、他機種(ZR-75E、ZR-130E)、他メーカー(一例としてクールウェイ BK110、BK210)より省エネです。

  • 温度変化を0.5℃に押さえます。

  • ヒーター用コンセントを備えているため、夏はクーラー、冬はヒーターと一年を通して温度を一定にすることができます。

水槽キャビネット横に放熱スペースを確保して設置・稼働中のゼンスイ ZC-500α

▲ 稼働中の『ゼンスイ ZC-500α』実機。デジタル水温表示がひと目で確認できます

水槽台・エーハイム外部フィルター・リーフレックスUV・ZC-500αの全体レイアウト

▲ 水槽台内部の外部フィルター・UV殺菌灯と並べた全体設置レイアウト

ZC-500αとの出会い

低水温を好むウーパールーパーがいるため、夏は水温との戦いでした。
扇風機、保冷剤と色々試しましたが、一日中水温管理に追われていました。
2020年6月に今年も保冷剤で冷却地獄を見るか、クーラーを導入するかを悩みました。
色々調べた中で省エネ、居間に置ける低騒音からゼンスイのZC-500αを選びました。
そして、2020年6月30日にキャッシュレス・ポイント還元事業が終わるタイミング(※当時)だったので、これに乗る形で購入しました。

ZC-500αの印象

🔧 サイズ・重量と基本仕様の印象
  • デカイというのが第一印象、幅250mm×奥行420mm×高さ420mm

  • 16kg と重い

  • 外箱もデカイ、幅320mm×奥行500mm×高さ450mm、ただオーバーホールする際に送り箱として必要なので捨てるわけにもいきません。

  • 消費電力と適合循環流量 :消費電力は 50Hz:154W / 60Hz:177W(AC100V共用)と省電力です。なおクーラー自体に送水ポンプは内蔵されていないため、メーカー推奨の循環水量(毎分15〜40L = 毎時900〜2,400L、付属ホースソケット内径13mm / 16mm / 19mm対応)を満たす外部フィルターや循環ポンプと接続して運用します。

ゼンスイ ミニクーラー ZC-500α の背面仕様銘板(消費電力154/177W・コンプレッサー出力75W・重量16Kg)

▲ ZC-500α 実機の仕様銘板(消費電力 154/177W・コンプレッサー出力 75W・重量 16Kg)

ZC-500αの気に入っているところ

🔧 実際に使って感じたメリット
  • 室温28℃だと水温が0.5℃上昇するのに1時間要し、0.5℃冷却するのにZC-500αだと10分で終えるところ

  • 水温センサーが内蔵されているところ、別途水温計は必要ないところ

  • 水槽水が0.5℃上昇すると冷却を始めるところ、他のメーカーは1℃上昇で冷却が多い

  • ヒーター用のコンセントがあります。指定した温度を0.5℃下回ると、ヒーター用コンセントに通電するところ

ZC-500αのおすすめの使い方

🔧 長く快適に使うポイント
  • オフシーズンには、クーラーを取り外し内部洗浄することで、オーバーホールの間隔を延ばせます。ご自身で難しい場合は、オフシーズンにはオーバーホールに出すことをおすすめします。

  • 外部フィルター、紫外線灯との接続順序は、外部フィルター→クーラー→紫外線灯 の順番で繋ぐことをおすすめします。

  • 200時間ごとにフィルター掃除のランプが点灯しますが、毎週か2週ごとに掃除することをおすすめします。

  • 排熱スペースの確保(密閉設置は絶対NG) :コンプレッサー式クーラーは飼育水から奪った熱を背面から温風として室内へ放出する熱交換器です。扉付きの棚や壁際に密閉設置すると自身の排熱を再び吸い込んで冷却効率が激減・故障するため、クーラーの周囲は 20cm以上 の空間を開けて物を置かないでください。

前面ルーバーカバーをワンタッチで外して吸気プレフィルターを掃除する様子

▲ 前面カバーを手前に引くだけで、吸気フィルターを簡単に取り外して掃除できます

ZC-500αと一緒に使うと良い物

🔧 おすすめの周辺パーツと運用
  • 外部フィルターとの接続は ダブルタップ にすると、メンテナンスが楽になります。

  • エーハイムのリーフレックスUVとの接続には シングルタップ にすると、メンテナンスが楽になります。

  • ホースをクーラーに接続する際に ホースバンド で固縛すると、抜けずに安心です。

  • 夏はエアコンで一日中28℃に保つ事で、クーラーの稼働回数を減らす事ができます。体験上、28℃一定で1時間毎に10分稼働していました。

  • 床に 防振材 を敷くことで冷却時の音を下げることができます。

安全・快適に稼働させ続けるための重要ポイント

🔧 🛡️ 漏電・空運転トラブルを防ぐ安全管理と運用のコツ
  • ドリップループ(水伝い防止)と背面コンセント300W上限(安全) :水槽周りの電源タップは水跳ねがかからない高い位置に設置してタコ足配線を避け、電源コードはコンセントより一度下へたるませる 「ドリップループ」 を作って水滴がコードを伝うトラッキング火災を防ぎましょう。また、本体背面のヒーター用コンセントに接続できるヒーター容量は 100V・合計300W以内 のため、必ず上限内の製品を使用してください。

  • タップを閉じる前に「全機器の電源オフ」を徹底(故障・水漏れ防止) :水換えや掃除でダブルタップ・シングルタップのコックを閉める際は、必ず先に クーラー・外部フィルター・紫外線殺菌灯すべての電源を抜いて水流を止めてから 操作してください。通電したままタップを閉じると、循環停止によるクーラー内部の凍結破損や殺菌灯・ヒーターの過熱故障、水圧によるホース外れ事故につながります。

  • 排熱の回り込み防止と水抜き後の運搬(快適・省エネ) :背面から出た温かい排気が壁に当たって前面吸気口へ吸い込まれると冷却効率が落ちて電気代と稼働時間が増えるため、背面の通気経路をしっかり確保しましょう。また、本体重量は乾燥時でも16kgあるため、オフシーズンに移動・保管する際は必ず本体を傾けて内部の水を抜いてから、腰を落として両手で安全に持ち上げてください。

ZC-500α→夏のウーパールーパー水槽にクーラー繋いで水温管理地獄から脱出

ゼンスイ ZCシリーズ

ゼンスイ ZCシリーズ

ID: zc-500alpha-37